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メンバーの戦闘力を解説。(あくまで火炎から見たものです^^;) まずは用語解説。(各能力は最大200だが、頂点を極めると・・・) HP(体力)敵の罵倒や流しにどれだけ打たれ強いかを現す。高いほど しぶとい。 揚足(揚げ足取り)敵のミスをどれだけしつこく責められるか。vs小学生には必須スキル 引用(引用)「←」を使い、敵のミスを指摘したりする技術。俺や三浦が得意とする。 流し(流し)流しの速度。早いほどいいが、通報されるとめんどうなのでホドホドに。 暴言 暴言を巧みに利用するスキル。あんまやると餓鬼と思われるが、使いこなすと強い。高校生も敵じゃない 技術 チャットでの裏技や、パソコンに詳しいほど高い。 知力 どれだけ頭がいいか。多い用語を知ってても高い。 火炎 HP190 揚160 引用200 流し160 暴言0 技術110 知力120 火炎の解説 自称だが、しぶとさには自身あり。引用が得意。暴言は・・・ 三浦 HP160 揚140 引用250 流し120 暴言190 技術100 知力200 三浦の解説 ほとんどが高い万能型。引用は彼が考えた。知力はピカイチ。 龍聖 HP150 揚100 引用? 流し190 暴言? 技術150 知力150 龍聖の解説 流しは早かった。平和主義。でもやるときはやる(笑) 星 HP150 揚? 引用? 流し? 暴言10 技術? 知力50 星の解説 星本人に聞きやした。話相手には最適。 ミラボ HP144 揚105 引用20(やってない) 流し189 暴言20 技術177 知力60 ミラボの解説 彼がグレタところもあまり見たことがない。数値は本人が希望。 たひ HP160 揚100 引用180 流し150 暴言50 技術110 知力110 たひの解説 戦闘系のチャッター。最近帰ってきた。暖炉という名前も持ってる チョロ ALL -120 チョロの解説 追いつめられたら捨てゼリフで逃げるカス。脅威ゼロ(笑) 殺 HP150 揚50 引用0(やってない) 流し867 暴言70 技術80 知力100 殺の解説 平和主義。流しは・・・W たぶん同盟で一番早い 市橋達也 整形5000 逃走8900 市橋容疑者の解説 つかまっちゃった(笑)つか、メンバーじゃない笑 「?」になってるところは計測不明という意味。 ちゃんとした数値に変えるなら そのスキルを見せれば数値が出る。
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戦闘について 戦闘は20ターン以内で行われます。 20ターンを過ぎると敗北となります。 攻撃列について 主に攻撃をし、相手にダメージを与える列です。 補助列について 主にキャラクターの補助をする列です。 回復列について 主にキャラクターの回復をする列です。 魔晶石、紫炎石について 魔晶石は回復列で行動すると手に入れることができ、経験値が多くもらえ、お宝が手に入りやすくなります。 紫炎石は補助列で行動すると手に入れることができ、お金を多くもらうことができます。 - 名前 コメント
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戦闘情報
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「戦闘竜のうんこ食べたい」とひたすら呟いていたのがいつの間にか固定になった。 おそらくスカトロ性癖を持っているものと思われる。 仕事を得るために上京するも正社員になれずアルバイト暮らしで借金を膨らます破目になってしまった。 一時期はホームレス寸前だったがどうやらアパートを借りることが出来た模様。 非常に引き締まった身体をしているが童貞らしい。
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戦闘の知識武器の種類・剣(Swords) ・斧(Axes) ・槌(Mauls) ・弓矢(Bow,Arrow) 防具の種類・プレート装備(Plate armour) ・チェイン装備(Chain armour) ・レザー装備(Leather armour) ・スタテッドレザー装備(Studded leather armour) ・クロース装備(Cloth armour) ・ドレイクハイド装備(Dragon hide armour) ・ドラゴンスケール装備(Dragon scale armour) ・盾(Shields) 戦闘スタイル(Fighting)・Weaponless fighting ・Aggressive fighting ・Defensive fighting ・Normal Fighting ・Archery 戦闘の知識 武器の種類 ・剣(Swords) 両手剣、長剣、短剣の3つ パリィが出やすい事や、切ったり刺したりで相手はすごく痛いはず。 左手に盾を構えた長剣野郎は鉄壁の防御を誇るのでタゲを取らせるんだ。 ・斧(Axes) デカ斧、普通の斧、ショボ斧の3つ 防御面は全くだが、相手のパリィを食らわないらしい。(対人しねぇw) 攻撃速度は遅めで、ミス率も高いのでWurm乱数に注意だ。 ・槌(Mauls) バトハン、カナヅチ、トンカチの3つ 攻撃方法が叩き付けなのでよく効く敵と効かない敵があるようだ。 武器の中では一番の攻撃力を誇る。パリィもできる子。 攻撃速度は遅いわけでなく、至って普通の速度。 ・弓矢(Bow,Arrow) ロングボウ、ボウ、ショートボウの3つ。 前から最適射程20、10、5と短くなっている。 スキルが上がらないと全く役に立たない武器ではある。 基本的にこの4つだが、対人を意識しないなら好きな武器を持つといい。 防具の種類 ・プレート装備(Plate armour) 重さ20.50 kg 舗装道路での歩く速度10.89km/h 最強の防御力を誇るジャスティスタンク装備。 その重さ、遅さ故に誰も着てる所を見ないレア装備。 ・チェイン装備(Chain armour) 重さ8.30 kg 舗装道路での歩く速度?km/h 攻撃速度と移動速度を犠牲に防御力をあげる一般的な防具。 本気で戦うなら装備しておきたい。 ・レザー装備(Leather armour) 重さ3.50 kg 舗装道路での歩く速度 少し遅くなる程度 着ないよりはマシ、小動物相手なら速度重視で選ぶのもアリ。 ただ手ごわい敵に対して着ていくともれなく死亡フラグが立つ。 ・スタテッドレザー装備(Studded leather armour) 重さ4.00? kg 舗装道路での歩く速度 少し遅くなる程度 人気の装備。レザーに鋲を打ち込んだメタル装備。 ペナルティが少なく、防御力も適度にあるため着やすい。 ・クロース装備(Cloth armour) 重さ1.90 kg 舗装道路での歩く速度 まぁ変わらず 作る価値あるのかってぐらいな装備。防御力極小。 緊急時に包帯になるのが唯一の救いというか・・・。 ・ドレイクハイド装備(Dragon hide armour) なにこれつよい・・・ ・ドラゴンスケール装備(Dragon scale armour) 手に入るわけねーじゃんwwwwwwwww ・盾(Shields) デカイ盾、普通の盾、小さい盾の3つ。 気をつけろ!盾は手につけるんじゃない、腕に付けるんだ! ダメを抑えてくれる他にもシールドバッシュで攻撃することもできる。 戦闘スタイル(Fighting) ・Weaponless fighting いわゆる素手キック、手に武器を装備しないとこのスキルが上がる。 どうやら威力は装備している防具の重さが関係しているらしい。 ・Aggressive fighting アグレッシブに戦う、攻撃速度が上がるが防御力が下がると思うといい。 両手に小斧を持ったアグレッシブファイターのチクチク感は最高。 右手ロンソ・左手モール、右手左手ロンソなどが人気の組み合わせ。 ・Defensive fighting 防御特化型、攻撃スピードや命中率は下がるが攻撃をバンバン防いでくれる。 左手に盾を装備するのが殆どだが、両手に剣でもなんとかなる。 斧とは相性が悪いのでやめておこう。 ・Normal Fighting 普通。 迷ってるならコレ上げとけばいいじゃない的な。 ・Archery 弓矢で撃つスキル、序盤は全然当たらないので泣ける。 スキルが上がると敵の各部位を狙えるようになって強い(らしい) モーションもなく一番わかりづらい闘い方。 切り替えは剣や盾のアイコンのあるところをクリックで行いましょう。 .
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第二話「集結! 夜天の空に!(後編)//古い鉄の伯爵」 ※スペシャルゲストが最後に登場します。 ――キョウスケ 操縦者にかかるGすら完全に再現するPT用訓練シミュレーターのなかで、キョウスケ・ナンブは 模擬戦の開始を待っていた。 そして眼前のモニターに映っているのは都市戦を想定して作られた仮想空間。 陸専用シミュレーターは高度な物理再現機能を持っているため、目の前のビルは本物と同じ耐久力 を再現されていた。 物理再現機能によって本物と寸分たがわぬように作られたアルトアイゼンをシミュレーターのコク ピットで動かすことで、実機と変わらない重量や耐久度を持つ機体を作ることができる。実機の消耗 を抑えることが目的だった。 さまざまな分野で主要地上世界の技術は第187管理外世界よりも数段進んでいる。 キョウスケたちにとっては夢のような話でも、ミッドチルダでは当たり前な技術となっている場合 が多かった。 シミュレーターの機能もその一つだった。 (魔法の理論も突き詰めれば、最先端の科学である……にわかには信じられん) キョウスケも技術力の高さに純粋に驚いてはいるのだが――驚くよりも先に扱いにくさを感じてし まう性格だった。 未知ゆえの扱いにくさ――アルトアイゼンの目の前に浮かんだ少女もそうだった。 赤い髪を三つ編みにまとめ、宙を浮遊する魔導師――。 (いや、アームドデバイスとやらを使う魔導師は――騎士だったか?) キョウスケはコクピットで首をかしげた。どこがどう違うのか、まだよく理解できていない。ただ し――鉄槌の騎士ヴィータと鋼鉄の伯爵グラーフアイゼンが放つプレッシャーは、敏感に感じ取って いた。 頭の芯が冷える感覚。グラーフアイゼンの鈍色の光がやけに冷たい。 パーソナルトルーパーのくるぶしにも満たない身長の少女が生み出す冷たい圧力は、コクピットの 温度を数度低下させていた。 さらにヴィータの異装がキョウスケの不可解を助長する。 (あの服もミッドチルダや管理世界では別の意味があるのかもしれん……油断はできんな) キョウスケは微妙に勘違いをしたまま装備の確認をはじめた。 右腕のリボルビングステークに炸薬を確認し、左腕の三連マシンキャノンの弾数を確かめる。 背部のハードポイントにはステーク用のリローダー、接近戦用のコールドメタルナイフ。 大腿部には二挺のGリボルヴァーが嵌まる。 追加した武装はすべて、旧世紀から使われつづけた武装をパーソナルトルーパー用に巨大化させた もので統一されている。 (ヒートホーン、クレイモア作動確認。こい、ヴィータ副隊長……) ――ヴィータ グラーフアイゼンの待機を解除したヴィータはアルトアイゼンをにらみつける。ベルカの言葉で 古い鉄 の名を持つパーソナルトルーパーが、いまにも襲い掛かって来るような気がしたからだ。 もちろん、シミュレーターでつくられた現実には存在しない機体だったとしても、視覚から与えら れるプレッシャーは絶大だった。飛行魔法で宙に浮かんでも、二十メートルあるパーソナルトルーパ ーとの質量差が変わるわけでもない。 視界のすべてがアルトアイゼンの赤い装甲で埋め尽くされる。 一本角の甲殻蟲をおもわせる頭部。特機級の装甲すら貫通する杭撃ち機。 現存するパーソナルトルーパーには見られないほど巨大な肩部。 どれ一つとっても従来機からぬきんでているが、パーソナルトルーパーという分野において最先端 でもある。 (なのはがこの模擬戦を認めたのは、新人達にパーソナルトルーパーとの戦い方を見せるためだ) 陸士学校でもまだ本格的にはおしえられていないパーソナルトルーパーやアーマードモジュールへ の対応法を、なのはは新人達に教えるつもりなのだ。見通しのよいヘリポートから、なのははヴィー タの動き方やキョウスケの機体のとりまわしを分析し新人たちにレクチャーするのだ。 (あたしも自身もパーソナルトルーパーとの戦闘経験はあんまりねえ。まあ、できる限りのことをす るっきゃないんだけど・) グラーフアイゼンを握り締める。相棒のグリップはいつでも冷たく冴えわたる。てぶくろ越しに伝 わる冷たさは、いつでもヴィータの心をニュートラルに戻してくれた。 (レリック関連で、キョウスケなみの物騒なヤツがいるかはわかんねえけど――いろいろやらせても らうぞ……キョウスケ) 『キョウスケ隊長、ヴィータ副隊長。シミュレーターの準備がすべて終了しました。お二人のタイミ ングではじめてください』 どこか緊張した声色のシャーリーの声に了解、と答え、ヴィータはキョウスケに通信を送った。 「さっきも言ったようにこっちは全力でやらせてもらう――。カウント15でいくぞ、キョウスケ。 シャーリーはカウントをたのむ」 『了解――』 キョウスケが無愛想に答えた。 戦いの火蓋が落とされるまで、あと十五秒――。 遠く、ヘリポートで二人の対決を見つめる面々は、さまざまな表情を浮かべていた。 パーソナルトルーパーの大きさに驚いている者や、その巨体を前にしても一歩も退かないヴィータ の姿に感心する者。戦闘中の動き方を考察する者。 冷や汗を浮かべているのはなのはとエクセレンの二人だった。 キョウスケとヴィータの、加減をまるでするつもりのない言動が不安で仕方ない。 なのはとエクセレンはしばし目線をあわせてから、キョウスケとヴィータに通信を開く。 なにか一言いっておかないと、決課式当日からとんでも無いことが起こる気がしてならなかった。 零――のカウントと同時に両者はめまぐるしい思考の攻防をはじめ、可能性の淘汰を開始する。 ――キョウスケ さきに『攻撃』をしかけたのはキョウスケ・ナンブと古い鉄 アルトアイゼン 。 左肘のモーターが甲高く鳴き左腕を持ち上げた。装備された三連マシンキャノンの銃口が、鉄槌の騎 士に向けられる。 「射撃は苦手なんだがな。四の五のいっていられんか!」 アルトアイゼンは機動力で圧倒的に負ける。ましてや接近戦を得意とする騎士が相手だ。張りつか れればそのまま一方的に攻め立てられる可能性もある。ならば、苦手とする射撃をつかってでも、あ る程度の間合いをとらなければならない。 ――ヴィータ 『回避』を選択した鉄槌の騎士 ヴィータ と鉄の伯爵 グラーフアイゼン 。 騎士としてのプライドがほんのわずかだけ回避を躊躇させたものの、五十メートルは離れた間合い を保つ両者の優劣を一瞬で判断する。。 三連装マシンキャノンが火を噴く前に誘導魔法弾シュワルベフリーゲンを展開できるか? 迎撃したあと懐に飛び込めるか? ラケーテンシュラークを展開して懐に飛び込みコクピットを打てるか? (ちっ、無理だな) ヴィータは回避を選択した。設置、発射にタイムラグがあるシュワルベフリーゲンとマシンキャノン では、わずかにマシンキャノンの一斉射のほうが早い。銃弾をシールドで防ぎきれる自信はあったが、 その選択は――猛烈に嫌な予感がする。頭の芯が選択に警鐘を鳴らしていた。ラケーテンフォルムも 同じ理由で却下。もう、コンマ何秒か思考が早ければ、展開することも可能だったかもしれないが、 もはやその選択はない。 一手さきを考えれば回避も悪くはない。ヴィータは林のように並び立つビル郡を視界の端にとどめ ていた。 この時点で僅かに零秒半――。 マシンキャノンが火を噴いた。 シミュレーターにより細部まで再現されている弾が空気を引きさいて飛ぶ。 ヴィータは射線を見切り、直角方向へと身体を泳がせる。目の前を銃弾が通り過ぎ、射線は初弾の 軌道から移動しない。想像よりもしつこくない射撃だった。 (射撃の腕は――あんまりよくねえか) フェイントもブラフもない、ただ撃っただけの直射。弾幕をかいくぐって反撃に転じることもでき たが――やはり勘が働いた。ヴィータはそのまま飛び去った。 ――キョウスケ 三連マシンキャノンの射線をヴィータに向けた、が。ヴィータは赤い騎士甲冑の残影をのこして、 アルトアイゼンの視界から飛び去っていた。銃弾がむなしく射線上にあったビルに殺到する。壁面に は弾痕だけがのこっていた。 「やはり射撃はうまくない……だが突っ込んではこなかったか」 キョウスケが次の動作パターンに用意していたのは、『切り札』というモーションプログラム。ア ルトアイゼンがもつ全弾を対象に打ち込む、避けられたら後が無い、アルトアイゼン最強のジョーカ ー。ヴィータが足を止めるなり、反撃に転じてくるなら即座に使うつもりだった。アルトアイゼンの 瞬発力を持ってすれば、一瞬でも足を止めたヴィータをしとめるのは簡単だった。 ――ヴィータ 飛翔するヴィータは自分の判断の正しさを知った。PTは人体を模している。視界がビルに阻まれ る一瞬前、僅かに前傾したアルトアイゼンからヴィータは予感の理由を理解した。 「あぶねえ奴」 なのは以上のむちゃくちゃをやろうとしていた男をそう評価しつつ、ヴィータはアルトアイゼンか ら完全に死角となるビルに侵入した。薄暗いが、精密に描画されたビルはそれだけで魔導師や騎士の 姿を隠す障害物になってくれる。 息を整える。それぐらいの余裕はすでに稼いでいた。 「あんまり得意な戦法じゃねえけど……」 ヴィータは指先にビー玉ほどの大きさの鉄球を生み出した。自らの魔力を削って生み出す、魔力の 物理結晶体。 「はぁぁぁぁ……」 唇からもれる吐息に呼応して、四基の鉄球がヴィータの手から離れる。銀色の表面をなぞるように、 真紅の魔力光が鉄球を覆う。ヴィータの足元に魔力光と同じ色の魔方陣が刻まれた。ベルカの魔法陣 が陽炎のように顕われ吹き上がる魔力が騎士服をひるがえす。 ヴィータは目を閉じ、耳に集中した。 ――キョウスケ キョウスケはセンサーに目を走らせる。ヴィータの姿はビルにかくされてどこにもなかった。レー ダーにも何も写っていない。魔力を感知するレーダーはまだアルトアイゼンに搭載されていない。 (なんにせよ……これではな) キョウスケはアルトアイゼンの歩を注意深く進めはじめた。注意深く。獣が獲物を探るがごとく。 ビルのガラスが振動でリビリとゆれていた。 轟音に似た足音はアルトアイゼンが重装甲、超重量の機体であるためやむおえまい。 キョウスケも危険は分かっていたが、抜き足差し足しのび足などという芸当は、アルトアイゼンに は求めない。 「いつ仕掛けてくる……ヴィータ」 ――ヴィータ ヴィータはわずかに揺れるガラス戸と足音からアルトアイゼンの位置を割り出した。グラーフアイ ゼンを手首で一回転させる。手に染み付いた相棒の重みを頼もしく思いつつ、語る。 「あんなデカブツ。はずすわけにはいかねーよな」 ja グラーフアイゼンは承知と応えた。 「時間差でやるぞ。狙うのはあいつの右腕だ。さきに間合いをぶっ潰す」 ヴィータはグラーフアイゼンを振りかぶった。地面と平行に位置を変えた四つの鉄球は、より強く 魔力光を輝かせながら主の号令を待つ。 (ここだ――!) ヴィータの目が見開かれた。真正面にある窓の百メートル先にアルトアイゼンの姿が見える。まだ キョウスケはヴィータに気がついていないらしい。ヴィータは思わず片頬を吊り上げた。でかい的だ った。 「いくぜ、アイゼンっ!」 Schwalbefliegen! 「ぶっとべぇ!」 ヴィータはグラーフアイゼンの先端、鎚の部位で宙に浮かんだ鉄球を叩く。 甲! 甲! 甲! 甲! 子気味のいい音がビルに響き渡った。正面のガラスを撃ちわる。飛燕の別名をもつ魔法弾がアルト アイゼンに向かって発射された。 ――キョウスケ 「むっ!?」 キョウスケはモニターに異常を感じた。 アルトアイゼンから向かって右側――赤い光点が迫った。 「魔力弾か! やってみせろ、アルトッ!」 左右をビルに挟まれていなければ、まだ回避の余地はあったかも知れない。 だが、アルトアイゼンの機体特性は分厚い装甲にある。両腕をコクピットの位置で構え飛来する魔 力弾頭に備えた。 飛来した魔力弾が、アルトアイゼンの装甲を打ち砕く。 「く……けっこうゆれるな」 魔力弾は取り回しのしやすい三連装マシンキャノンに直撃し、機能を完全に沈黙させた。 機能停止を確認するより前に、再び魔力弾がビルの隙間から飛び出してきた。 もう使い物にならなくなった左腕をふりまわし、魔力弾をわざと破損部に当てた。左腕で消し飛ば せたのは二発のみ。もう二発は右肩口とスクエアクレイモアのカバーに直撃する。 「これで左腕はアウト――いや、まだ使えるか? 動力供給を最低にすれば、手持ちの物くらいなら 使える」 砲身はひしゃげ、マシンキャノンは見るも無残な醜態をさらしていたが、左腕の機能はまだなくな っていない。大腿部のハードポイントに収まっていたジャイアントリボルヴァーのグリップに指を掛 け引き抜いた。 ここでヴィータは一つの失敗を犯している。 アルトアイゼンの固定武装の中で、三連マシンキャノンは比較的は長大な射程を誇る。相手の間合 いをつぶすという意味では、マシンキャノンの破壊は有効であり、ヴィータの考えは正しかった。 しかし、大火力と重装甲で正面突破というコンセプトを与えられたアルトアイゼンの真の武装は― ―。 アルトアイゼンの二時方向から、シュワルベフリーゲンが迫っていた。 第三射目。一射目、二射目とはまた方向が違う。 キョウスケは二時方向へアルトアイゼンをむける。 キョウスケがコクピットのペダルを踏みこむ、アルトアイゼンの背で青白い炎が爆発した。体中の 血が進行方向の逆に叩きつけられ、内臓が身体に重くのしかかる。 (ここまで再現してくれるとはな――!) いつもどおりといえばいつもどおり過ぎる加速Gにキョウスケは口元をゆがませた。その間にアル トアイゼンはビルの群れを飛び越える。 「加速がうまく稼げなかったが――短距離ならいけるはずだ。伊達や酔狂でこんな頭をしているわけ ではないぞ!」 ヒートホーンは両腕が損傷したときのため、または意表をつくための武装だった。一本角が紅く灼 熱する。センサーに使われるべきエネルギーをヒートホーンに供給。パーソナルトルーパーの装甲す らきりさける熱量を発生させたヒートホーンを掲げ、アルトアイゼンは最頂点から自由落下し眼下の ビルに向かって落ちる。 ――ヴィータ 超重量のアルトアイゼンが上空からつっこんで来た。窓から見上げるヴィータは頬を引きつらせる よりも前に、逃れなければならなかった。シュワルベフリーゲンで叩き割った窓に身を躍らせ、最大 戦速でビルから飛び出した。 地面が震えた――いや、上下したといったほうがいいかもしれない。続いてバリアジャケットが標 準装備する防護フィールドすら突き抜ける轟音がヴィータの耳朶を叩く。思わず耳をふさぎたくなる ――墜落音。 背後を振り向く余裕はなく、ある程度の距離を置いてからアルトアイゼンを知覚したヴィータは、 アルトアイゼンの重量で地面が陥没している光景に冷や汗をながす。アルトアイゼンはよくも膝関節 が脱落しないと思えるほど地面に足をうずめ、ヴィータがいままで隠れていたビルをその重量と熱量 で一刀両断にたたき斬っていた。 (フリーゲンも一射目、二射目って発射位置を変えてたのに三射目であたしの動きを読みきった―― ? 分かっちゃいたがとんでもねー良い勘してやがる……) ヴィータはフリーゲンの照準をつけるため、アルトアイゼンを目視できる位置にいなければならな い。その条件を前提にしても、数ある建物のうちからヴィータの位置をわり出すには、経験に裏づけ された勘と、その勘に賭けられる度胸が必要なはず。それをアルトアイゼンとキョウスケ・ナンブは やってのけた。 心臓が痛いほどの鼓動を刻む。氷のようにあるべき戦闘時の精神に、力強い炎が灯るのに、ヴィー タは気がついていた。好敵手は紅い甲殻虫のごとき巨人を駆り、鉛と鋼の銃弾で襲い掛かってくる。 アルトアイゼンのセンサーがギラリ、と強く輝いた。半身で振り向いたアルトアイゼンは間違いな く頭部カメラでヴィータをねめつけ、左指先に握られた銃を向けた。 (わるいけど、今度はこっちの順番だ――キョウスケ・ナンブ!) 機関部から伸びるストック。弾を内包するためのシリンダー。リィンⅡをそのまま詰めてもまだあ まりある大口径の銃口。ジャイアントの名に恥じないリボルヴァー。見た目のインパクトもさながら、 決してこけおどしではない威力を誇るのをヴィータは知っている。 アルトアイゼンの指先が震える――コック・オフ。もっとも原始的なつくりの銃器は、引き金が引 かれるとほぼ同時に、内蔵されたハンマーを雷管に叩きつけ、炸薬を爆発させる。 ふたたびの轟音。 だが、ロックオンから発射までのタイムラグが大きすぎた。 「アイゼン!」 Raketenform! ヴィータのアームドデバイス 鉄の伯爵 のハンマーヘッドが、グリップから跳ね上がり、フォル ムを変化させる。 相似形のシルエットをくずし、鎚頭の片側を山形のブレードスパイク、もう片方をジェットノズル へとかえる。 さらにジェットノズルから魔力を噴出。推力で加速したグラーフアイゼンをヴィータはおもいきり振 りぬいた。 魔法で強化していなければ、腕が吹き飛んでいてもおかしくない――そんな手ごたえ。グラーフ アイゼンは眼前にせまっていたGリボルヴァーの弾丸の正面を穿ち、直撃の軌道から弾体を反らした。 グラーフアイゼンの変形から固定までの時間差を感覚的に知っているウィータは、弾丸の着弾よりも はやくラケーテンフォルムを展開できると確信し、その確信に乗った。 弾速は懸案材料だったが、ヴィータが軌道を見切るには十分な速度だった。Gリボルヴァーの弾丸 は狙いを大きくそらしてヴィータの背後へ抜ける。 わずかの間をおいて、Gリボルヴァーのシリンダーが回転した。 これくらいで怯む相手ではないのはヴィータも認識していた。 アルトアイゼンがふたたびマニュピレータのモーターを駆動させ、トリガーに掛かった指先を屈折さ せる。 大きく振りかぶったラケーテンシュラークで、大気を擦過させる弾丸を叩き落しつつ、ヴィータは 単発式火器が再び火を拭くまでのわずかな間に距離を詰めていく。 どん。 撃ち出されるたびに腹に響く重低音と、はきだされる銃弾をグラーフアイゼンで叩き潰す。 しかし――あまりに単発で、デコレーションのない戦い方。 ヴィータの頭の隅にアルトアイゼンの両肩にしこまれている物騒な武装が浮かんだ。が、突進はや めない。ラケーテンフォルムの加速に乗り、再び飛来する弾丸を叩き落した。 シリンダーの正面から見え隠れする銃弾の数は六。そのうちすでに五発放たれている。 故意に――だろう。ヴィータは思った。あまりに看破しやすいのは、看破させることにキョウスケ の意図があるのか、それとも本当に不器用なだけなのか、そのどちらかだろう。 Gリボルヴァーが最後の弾をはじき出した。ラケーテンの加速時間もそろそろ終ってしまう。そう なる前に、ヴィータはアルトアイゼンのリボルビングステークとヒートホーンを砕きたい。 止めとばかりにラケーテンの先端を、アルトアイゼンのGリボルヴァーに叩きつけ機能停止におい こむ。勢いを殺さずにそのままつっこむ。 不意に、ヴィータの眼前に、突如として真っ黒な空洞が現れた。 いままで半身のむこうに隠れていた、もう一丁のGリボルヴァーがヴィータの眼前に突きつけられ ていた。 「しまった――!? なんてなっ!」 突きつけられた銃口を蹴る。ヴィータの紅い靴に蹴られた銃身はそのガン・サイトの方向を完全に あさってに向けた。ただむなしく、轟音だけが響く。 天、瞬。 紅い少女のゴシックドレスが翻ったのは刹那。すでに手を出せる武装をうしなった 古い鉄 は身 動き一つさせず――機体に鎚の先端をうがたせた。 鋼に鉄が食い込んだ。ラケーテンハンマーはコクピットハッチを叩き抜き、ラケーテンフォルムの 先端は中のパイロットを絶命の境地に追い込む――。 否――。 アルトアイゼンはわずかに上体を引き、グラーフアイゼンの致命打を避けた。 グラーフアイゼンが砕いたのは、装甲のみでコクピットまで届くものではない。 そのうえ後部ジェットノズルから噴出される魔力も止まり、ラケーテンシュラークの加速は収まっ た。 勝負が決まると思っていたヴィータは引くか、押し込むか、迷う。 (どうする――!?) アルトアイゼンの手がヴィータを包み込むように迫った。 攻め手をうしなったヴィータは眼前を埋める装甲と迫るマニュピレータのあいだからすり抜けて間 合いをとる。 間合いを離してから――背骨と腰の辺りに氷を叩きつけられるような悪寒を感じる。 肩のカバーが開き、内側の小型コンテナが見えた。 やばい。 それはやばい。 避けられそうにない。 わずかな、戦闘をしている人間にしかわからないわずかな両者の呼吸の隙間を経て。 ヴィータはグラーフアイゼンに指示を飛ばした。 ――キョウスケ うっすらと額に浮かぶ汗がキョウスケの驚愕をあらわしている。 無愛想と呼ばれる男に生まれた、そのわずかな驚きの色を見分けられる人間ははたしてどれだけい るだろうか。 (このシミュレーターはリアルすぎる) 現実に匹敵するリアリティのある映像。ヴィータの纏うバリアジャケットの赤が走りコクピットを 貫かんとする鎚の迫力に、キョウスケはアルトアイゼンの上体を後部にそらした。 結果としてはヴィータの技は不発に終わり、コクピットをつぶされることはなくなったが、グラー フアイゼンの先端が迫る光景はキョウスケの脳裏に刻まれた。 「魔法か――」 キョウスケはつぶやき、アルトアイゼンの両腕を稼働させた。 コクピット付近の装甲版にグラーフアイゼンをうずめているヴィータに手を伸ばしつつ、火器管制 の表示されたパネルに目をはしらせスクエアクレイモアが正常に使えることを確認する。 マニュピレータと自らが打ち抜こうとした装甲の隙間をするりと抜け出したヴィータは、アルトア イゼンの真正面で止まっていた。完全に体勢を崩している。 「この間合い……もらった!」 スクエアクレイモアの火器管制シークエンスが発動。 両肩のカバーが上下に開き、ベアリング弾を格納したコンテナが露出する。後は安全装置を兼ねそ なえたコントロールスティックのトリガーを指先でおさえつければ――。 「クレイモア……! 抜けられると思うなよ……!」 トリガーが引かれる。名のとおり、円形に固められた特殊チタンがコンテナ後部の炸薬ではじき飛 ばされる。切りつめたショットガンの散布界に近い、ばら撒かれた弾丸を避ける術はどこにもない。 ましてやこの近距離ならば、いくら騎士の機動力をもってしても回避は難しい、ベアリング弾の嵐が 吹き荒れる。 ベアリング弾の嵐はヴィータの姿がかき消し、コンクリートやビルの壁面にチタンの弾痕を穿つ。 チタンに粉砕された材料と両肩からあがるガン・スモークが粉塵となって周囲を覆い隠していく。 「ぬ……?」 煙ではっきりとしない視界に明るい光が灯る。彼女の衣装とおなじ紅朱の鉄球――しかしさきほど の魔力弾とは大きさが違いすぎる。鉄球と形容してもうしぶんないほどの大きさを持つ魔力弾が、ア ルトアイゼンに迫った。 「!」 キョウスケは驚くよりもさきにアルトアイゼンの腕部で頭部カメラと操縦席をかばった。 リボルビングステークのシリンダーに激突し、跳ねた鉄球は頭部天頂部のヒートホーンに当たって くだけた。待機状態となっていたヒートホーンはいとも簡単に鉄球にはねとばされ、くるくると空に 舞った。火器管制を表示したディスプレイのいくつかにレッドサインが灯る。 ヒートホーンは刃の中腹から断ちわられ、リボルビングステークはシリンダー部を損傷していた。 鉄球の衝撃でステークのシリンダーが回転しない。魔力の残滓が損傷した部分に残り、蛍光塗料を ぶちまけたかのように赤く発光していた。 「ステーク自体は無事――だがリロードは無理か。動作不良を考えれば使いたくはないが――」 残っている武装は、片方が弾切れを起こしているGリボルヴァーが二挺。リロードできなくなった リボルビングステーク用のスピードローダー。武装とは言いがたいアルトアイゼン自身をぶつけとい う特攻と肉弾。 (ここまでやられるとは――) キョウスケは口元をひき締めた。 使い手にもよるが、魔法という概念が想像よりも危険だとキョウスケは気がつく。副隊長のヴィータ がこれだけの実力を持っているならば、その隊長となる高町なのはやフェイト・テスタロッサ・ハラ オウンはどれだけの実力をもっているのか。 元来、キョウスケたちから見れば超技術をもっている魔導師でも、PTとの質量差は無視できない。 そのうえ自身の体が『損傷』の対象となる魔導師と、手足が千切れてもまだ戦いが続けられるPTで はタフの面でも差ができているはずなのだ。 キョウスケはその戦力差を互角にまで持ってこられる魔導師――騎士をみたことがなかった。 (コンビネーションの件も含めて、隊長たちとも模擬戦をやっておくのも手か――。だが、今は) 海から掛けてくる風が立ち込めていた煙を払っていった。 朱で染め抜いたような紅色のスカートが踊る。 「そうか。あれで耐えしのいだのか……」 ヴィータはキョウスケの眼前で不敵な笑みを浮かべていた。彼女の腕には、まるでPTの武装にあ るような角柱型の鎚があった。さきほどのヴォーピックとは違い、重さと質量で対象を叩き潰すたぐ いのもの。おそらく巨大化した鎚頭を盾がわりにクレイモアの嵐をしのぎきったのだろう。 鎚にはクレイモアが当たった跡があった。角のある部分がひしゃげてへこんでいる。 だが、それが精一杯だったのか。ヴィータの笑みが突如苦しげなものに変わった。 (魔力を吸収、生成するリンカーコアのがリンカーコア。リンカーコアに蓄えられた魔力を消費する ことで魔法は発動する。だがリンカーコアは精神や肉体と綿密にかかわり、消費しすぎた場合は人体 に悪影響をおよぼす……。俺のにわか知識ではこんなものだが……) ヴィータの様子を見る限りそれほど外れているとはおもえない。さきほどとはうってかわって、肩 で息をし、両腕をだらりと下げてしまった。顔色はうしなわれ、鎚をもっているのもつらそうな表情 を浮かべている。 (分けるべき……だな) キョウスケは教導をうけもっているなのはに通信をひらこうとし、機器に指をのばした。 『おい……もしかして中止しようとしてんじゃねえか……?』 その前にヴィータから通信が入った。 「そのつもりだ。俺やアルトはともかく、そちらの体力が持つまい」 『余計な……心配してんじゃねえ……」 「……この後すぐに出撃があったらどうする。まだ足手まといの域をでない新人たちをつれて、おま えは出撃できるか?」 『……』 「プロだろう。模擬戦はここで終了だ。聞いていたか? なのは隊長」 オープンにされていた通信に、なのはが答えた。 『……模擬戦はもともと決着をつけることは重視していません。ここで模擬戦を終了とします。お二 人ともおつかれさまでした』 『なのは……わかったよ』 不承不承といった形でヴィータはうなずきグラーフアイゼンの武装を解いた。 模擬戦はこうして終了した。 キョウスケは真っ黒になったモニターの前で腕をしばらく腕を組む。しばらくしてシャリオに通信 を開いた。 「シャリオ。状況終了直前のリボルビングステークのデータを回してれ。それと技術的な見地からス テークが正常に動作する確立はどれほどだ? 俺は五分五分だと思っているが……」 「たぶん……九割の確率で正常作動はしないと思います」 キョウスケの予想は大きく外れていた。が、予想がはずれていたことをおくびにも出さず、キョウ スケは続ける。 「……ジャミングが発生した場合のダメージは」 「右腕部の欠損、最悪の場合肩部が脱落するかもしれません。このあたりは整備士の方が詳しいとお もいますが……一体型のGフレーム系は、ダメージが伝播していく可能性がありますので」 「……そうか。では戦闘データとともに、そのあたりのデータもまとめて送っておいてくれ。ヴィー タ副隊長にな」 「え?」 「以上だ。頼んだぞ」 キョウスケは通信を切り、シミュレーターを出た。 ――八神はやて 稼働初日にしてはなんの問題も無くすすめられ、その日を終った。一息つく 本局から帰還した八神はやては、自らの守護騎士たちと遅めの食事を採っていた。 だが、守護騎士とはやてが囲む席にヴィータの姿はない。 「それで……いったいどうしてあんなことになってるん?」 「ふふふ……えっと、思い出すだけでわらっちゃうんですけど……」 シャマルとシグナムの微笑に、はやては小首をかしげ、その一種異様な光景を見た。 高町なのはとヴィータ。この組み合わせならば、不自然でも不思議でもない。十年前から付き合い のある友人で、仲の良い従妹同士のような関係でもある。だから二人が夜の安息を経るまえにテーブ ルを囲んで『トランプ』に興じる光景も、彼女達をよく知る人間が見れば自然なことだと思えるだろ う。 問題はなのはとヴィータと共にテーブルについている、キョウスケ・ナンブの姿だったりする。 「みんな今日合流したんやから当然やけど……いままでみたことのない光景や」 ちびだぬきもいささか予想外。狐につままれたような表情ではやては三人を見た。 涙を目の端に貯めもうゲームから降りたそうななのはと。嬉々としてなのはの手からトランプを一 枚ひったくるヴィータと。ヴィータの手札から無言で一枚ひったくるキョウスケ。 えらく迫力のあるババ抜きだった。 「んと、もしかしてババ抜きじゃなくてジジ抜きか? 「そうです、主はやて。最初はポーカーという提案があったそうなのですが、ヴィータが不慣れだと いうこともあり、ジジ抜きに変更されました。こういう事態になった経緯ですが――」 生真面目なはずのシグナムが、破顔一笑。思い出し笑いをはじめ、つられるようにシャマルが笑っ た。はやてはすこしムクれる。ひとりだけ情報からおいていかれた気がした。 シャマルが指先でパネルを操作し、はやてのほうへ向けた。 「午前中の模擬戦データ? なんや、ヴィータのTKO負けか」 なのはかヴィータから報告を受けようと思っていた内容だ。魔導師や騎士、パーソナルトルーパー の運用面でも参考になるはずのデータ。アルトアイゼンのスクエアクレイモアをヴィータがギガン トフォルムで粉砕。そこでヴィータの体力と魔力が減少し、模擬戦は終了となった。 「でもヴィータもおしいとこまではいったんやな。キョウスケ隊長あいてにここまで迫れれば、なか なかやない? ヴィータにはリミッターもついてるんやし」 はやての疑問にシグナムが言う。 「……ヴィータの体力や魔力残量をみれば、ヤツのTKOという結果になるのですが、どうやらこと はそんなに簡単ではないようでして。こうなったきっかけはリボルビングステークの破損状況をまと めたデータを、キョウスケ隊長がヴィータに送ったのが原因のようで……」 「リボルビングステーク? コメートフリーゲンでシリンダー部を破損って書いてあるけど……」 「ええ、そうです。シャーリーやホクトによれば、その破損状態でリボルビングステークを使用して も、本来の威力発揮や正常動作をできる確率は九割をきり、場合によってはアルトアイゼン自体に深 刻な被害をもたらすようです。そのことを考えると……一概にヴィータの敗北とは言いがたいところ がありまして」 「……なるほどなぁ。模擬戦をもういちどやり直すわけにはいかないから、ああやってトランプで勝 負をつけようとしてるわけかぁ。道理はとおっているけど、どうしてなのはちゃんまで?」 「なのはは、お目付け役を――ブロウニングから頼まれたそうです」 「――本人は?」 「新人達とシャワーを」 「エクセレンさんの部屋は――ラミアさんといっしょやろ? たしか自室にシャワーがあったはずや けど……新人達とシャワーをいっしょにする意味は?」 「新人達の発育状況を確認しコンビネーションの考察に加えたいらしいです」 意味ありげな視線をシグナムははやてにむける。なにか言いたげな表情だった。 視線の正体に心当たりがあったが、はやては無視することにした。 「なのはちゃん、人良すぎや……」 『あの――はやてちゃん、みんな、助けて……』 ひさしく見たことのない顔で、なのはがはやてに精神通話をおくってきた。いまにも泣き出しそう な、とまどった表情で。 『ま、まあもうすぐエクセレン副隊長もかえってくるんやし、もうちょっと相手してあげて』 『で、でもエクセレンさんを待ってたらキョウスケさんが……大変なことになっちゃう……』 『はい? キョウスケ隊長がどうしたんや?』 『……もう今月のお昼のデザートぜんぶ、スターズ、ライトニング全員におごってくれることになっ てるんだけど……』 「ぶっ!?」 口にふくんでいた水をはやては噴出しそうになった。 『待ってや! ちょっと前にはじめたんやろ、ジジ抜き』 『三十分くらいまえから……でもキョウスケさんがいちども上がれなくて、そのうえレートがどんど ん高くなっていっちゃって。最初は一日、次に三日、一週間、一ヶ月……それで最後の三回がそれぞ れフォワード陣へのおごりで……いまの勝負がロングアーチスタッフ全員におごるっていう……』 なのはのたどたどしい精神通話がなまなましい。いったい金額のうえではいくら負けているのだろ うか。 そのとき、ヴィータがばん、と椅子をはじきとばして立ち上がった。 「よし! あたしの上がりだ。ロングアーチにも一ヶ月間デザートおごりだかんな」 「――」 ヴィータが手にしていた手札を場に捨て上がりを宣言する。 キョウスケは口元を強く引き締めていた。見かけのうえではあまり賭け事に反応しているようには みえなかったが――。 『キョウスケ隊長……もしかして次は絶対に勝てると言って、そっせんして負けていくタイプ……? 』 『うん……とにかく引きがわるくて……』 指揮官研修時代、ストレスからギャンブルにのめりこんでいった同僚がそんな負け方をしていた。 最終的には消費者金融に追われることになり、研修半ばで管理局を去っていったが。 「よし、次はバックヤードスタッフ全員だ……オケラにして元の世界にかえしてやるから、覚悟しろ、 キョウスケ!」 「了解。だが、まだ勝負はついていないぞ――ヴィータ」 (いや、だれがどうみてもキョウスケさんの完敗やろ……) シグナムとシャマルもおなじことを思ったのか、キョウスケのコメントに噴出した。 「あのキョウスケさん、ヴィータちゃん。もうやめておいたほうがいいんじゃ……」 さすがになのはが止めにはいった。キョウスケに気をつかったものだ。いくらなんでも負けが立て 込みすぎている。だがその張本人は――。 「勝ち逃げか。なのは隊長」 「う……」 なんだかんだで、一位になっている――なってしまうなのはに、キョウスケはそんなことを言った。 こういわれるとなのははもう何も言い返せない。 『はやてちゃ~~~ん!』 親友のマジヘルプに、やっと腰をあげたはやてはジジ抜きテーブルに近づいた。 「楽しそうやな~♪ ちょっとわたしも混ぜてもらうわ~♪」 なのはは表情を凍りつかせ、キョウスケは目つきが険しくさせ、ヴィータは歓喜しながら席を進め た――。 ――政宗一成 部隊長の財布が空になっていたのは言うまでもない。 戻る 目次へ 次へ
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最終更新日時2009年10月08日 (木) 23時09分03秒 TCoSの戦闘 数式や確率などプレイヤーの操作できないダメージに頼りすぎているゲームがたくさんあります。例えば、連続クリティカルヒットやランダムボーナスダメージで勝ったとします。しかしそれはプレイがうまかったのではなく運が良かっただけでしょう。そんなことがないよう、TCoSの戦闘システムはプレイヤーの戦術に大きく左右されるようになっています。 FPSのようなターゲットシステム 他のMMOゲームとの大きな違いがターゲットシステムです。敵をターゲットして攻撃ボタンを1度クリック、それで敵が倒れるまで待つ、みたいなオートアタック戦闘はありません。TCoSでは照準を使って手動で敵をターゲットしつつ技を振るうことになります。つまり、戦いに勝ったとしたら、それはプレイヤーの決断と行動が違いを生んだからであり、ダイスロールや運によるものではありません。 スキル プレイヤーが戦闘中ずっと狙いを定め的確な判断をしなければならないとしたら、それと同時に大量のスペルやスキルで混乱させるのは良い考えではありません。使えるスキルはたくさんありますが、戦闘中、いっぺんに表示されるのは一握りのものだけにしてあります。 スキルブック キャラクターが覚えたスキルは全てスキルブックに保存されます。レベルアップしたりスペルボーンの世界を探検することで新しいスキルを覚えられます。低レベルで覚えたスキルは弱いスキルというわけではなく、キャラクターが強くなったとき使いものにならないということはありません。威力や効果はキャラクターの能力で決定されるので序盤から終盤まで効果を発揮します。キャラクターがレベルアップすると同時にスキルもまた強く成長するのです。キャラクターがどのスキルを覚えるかは選んだアーキタイプとクラスによって決定されます。例えば、ウォリアーはインペイルなどの近接スキルを覚え、ルーンメイジはルーンオブファイヤのような魔法スキルを覚えます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 {スキルデッキ スキルブックからいくつかのスキルを選んでスキルデッキを作ります。スキルデッキはトレーディングカードゲームのデッキに相当します。 6つの行(ティアーと呼ばれる)と1行につき5つのスキルスロットで構成され、どのスキルスロットにもキャラクターが覚えて使えるスキルを選んで配置できます。思うままに自分自身の戦術戦略を研究し作りあげましょう。チームならばそれぞれのスキルデッキを組み合わせ、より効果的に戦うことができます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 コンバット スキルデッキは一度に1行の5スキルが見える円柱のように表示されます。スキルを実行すると円柱が回転し次の行が現れます。デッキを工夫し効果的な順番でスキルを使い、強力なコンボを放ちましょう。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 マウスホイールか1~5キーで使うスキルを選び、マウスをクリックするとスキルが実行されスキルデッキが回転します。それと同時に照準が合っている場所にスキルの効果が発揮されます。 ※最速で連続攻撃したい場合はクリックを連打するのではなく、押しっぱなしにすればスキルが使える状態になり次第すぐに実行されます。 コンボ この戦闘システムに加え、チェーンコンボを作ることができます。全てのスキルはコンボタイプを持っていて、正しい順番で使われた場合に特定のボーナス効果を発揮します。例えば、スキルにオープナーアイコンがついていたら、それはチェーンコンボを開始できるという意味です。そしてフィニッシャーアイコンがついているスキルでチェーンコンボを終えればより大きなダメージ(または自分に良い効果や敵に悪い効果が追加)があります。この効果はオープナーとフィニッシャーの間に使ったスキルに依存します。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 このアイコンはコンボのオープナーであることを表します。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 このアイコンはコンボのビルドアップであることを表します。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 このアイコンはコンボのフィニッシャーであることを表します。 戦闘結果は準備の段階で半分は決まってしまいます。柔軟性に重みをおき様々なタイプの相手に対応できるよう組んだスキルデッキは、キャラクターの戦闘力を大いに増大させることでしょう。スキルデッキは何度でも自由にお好みで調整できます。戦闘中を除いていつでも変更できるので、強敵だったと感じたら次は簡単に倒せるよう工夫してみましょう。 手動回避 スペルボーンは早いペースで動きに富んだ戦闘を特徴としています。命中させるのによく狙う必要があるのはすぐに気付けるでしょうが、避けるのはそうではありません。多くの新規プレイヤーはその場に立ったまま武器を振り続け、自分も攻撃を受けながら相手が倒れるのを待っていたりします。それでもなんとかなるわけですが、私たちが早いペースの戦闘として想定したのはそれではありません。 スペルボーンはもっと楽しいソリューションを提案します。手動回避です!すばやく操作すれば敵の攻撃を回避することができます。 試しにレベルの低いイノシシを見てみましょう。イノシシはホークスマウスの街の近くで見つけられます。イノシシは次のような予測可能な攻撃パターンを持っています。 あなたに気づく あなたに向かって走る 十分近づいたら足を止める 1秒もしないうちに攻撃を放つ 必要ならば、また走りあなたを追いかける 足を止め攻撃する 攻撃の開始は音と動きで予測できます。まずイノシシを近づいてくると特定の距離で足を止めるのに気付くでしょう。この距離とイノシシから離れること(横移動が最適)を覚えて予測できるようになれば攻撃を回避できます。タイミングが重要で練習も必要ですがこの方法で攻撃を避けることができるのです。 イノシシの攻撃を避けてすぐに近づき、こちらの攻撃を当て、そしてすぐに敵から離れましょう。このヒットアンドアウェイ法は全ての動物タイプの相手に効果的です。さらに数匹同時でもジャグリングのようにできます。この方法を使えばレベル1でもイノシシを1,2発しか食らわずに倒すことができます。 安全地帯 全ての望みが失われたときは敵が届かない場所へ逃げ込みましょう。単に高いオブジェに飛び乗るだけでも運がよければ相手は追いかけることができなくて、すぐに戦いから退却します。 敵はすぐにヘルスが回復しますが元の場所へ戻っていきます。ただし注意が必要です。時々敵はあなたのいる場所への道を見つけ襲い掛かってくるでしょう。 グループ キャスターはいくつかの回復魔法をを持っています。しかしそれを使うには少し立ち止まる必要があり、敵の攻撃にさらされてしまいます。そういうわけでキャスターと他のクラスで組むのが効果的です。他のクラスが多ければ多いほど回避行動がとりやすくなり、その間にキャスターが他のクラスをサポートできます。これには他のクラスはキャスターが攻撃されないようブロックすること、キャスターは他のクラスが容易にブロックできるよう立ち回ることの連携が必要になります。 戦闘中はマウスホイールを使おう 戦闘中にマウスホイールを上下すると、スキルデッキの選択サークルが左右に動きます。また、一方向に回し続ければ最初または最後の埋まっているスロットで止まるようになっています。つまり、最初のスロットに近接攻撃、最後のスロットに遠距離攻撃を入れておけばスキルデッキを見ずにホイールを上下できるようになります。 これはちょっとしたテクニックですが、大きなアドバンテージを得ることができます。マウスで攻撃スキルを選べば、もう片方の手は移動に集中できます。攻撃や回避もこの方法ならずっと簡単になります。少し練習が必要ですが、手動回避と一緒に練習するといいでしょう。 人間タイプの敵 スペルボーンの人間タイプの敵はバカではありません。彼らはグループでの行動方法を心得ています。また、プレイヤーとまったく同じ攻撃範囲やスキルクールダウンの制限をもっています。例えば、キャスターのいるグループと遭遇すれば、すぐにどんなタイプの攻撃をしてくるか気付くでしょう。違うタイプのキャスターは違う戦術を使います。近づいてくる者もいれば、距離を保つ者もいます。しかし、一般的にはキャスターはグループのサポートをしています。仲間を回復・強化し、プレイヤーが倒れるのを待っているのです。 敵グループの近接クラスはこれを知っていて、プレイヤーとキャスターの間に入りキャスターに遠距離攻撃が当たるのをブロックしようとしてきます。また、近接クラスの中にはフィジークを下げてプレイヤーの動きを遅くしてくるものや、背後から大ダメージを与えてくるものもいます。 こちらもグループを組めばずっと対処しやすくなります。敵はグループメンバーそれぞれに散らばることになるからです。しかし敵もプレイヤーグループのキャスターを狙うことを知っています。 このちょっとした「アクションパズル」を解くにはたくさんの戦術がありますが、一般的にはキャスターを最初に倒すのが良い考えです。それから他のクラスを倒しましょう。
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自動戦闘 押すと自動中になり勝手にステージに入る。 名前 コメント
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No. ボイス 備考 1962 死んでもらうよ! しいな しいな戦1 1963 悪かったね、あんたたち・・・ しいな しいな戦1敗北 1964 怪我はありませんか!? コレット しいな戦勝利 ・・・あなたは本当にお人好しね リフィル 1965 みんなのためにも戦う! しいな しいな戦2 1966 これでよかったのか・・・? しいな しいな戦2敗北 1967 まぁ、お互い気楽にいこうや ゼロス ゼロス戦(ロイド不参加) 1968 やるからには本気でいこうや ゼロス ゼロス戦(ロイド参加) 1969 バカ野郎・・・! ロイド 1970 俺さま、ほんとにバカ野郎なんでな・・・いくぞ! ゼロス 1971 わりぃなぁ、マジで ゼロス ゼロス戦敗北 1972 仲間だと信じてたのに・・・! ロイド ゼロス戦 1973 かっこわりぃな・・・はははは・・・ ゼロス ゼロス戦 1974 おまえに私が倒せるかな クラトス クラトス戦1 1975 おまえの力は、こんなものじゃなかったはずだ・・・! ロイド クラトス戦1勝利 1976 少しは腕を上げたのか? クラトス クラトス戦2 1977 俺は・・・あんたには負けない! ロイド クラトス戦2勝利 1978 本気を出させてもらうぞ クラトス クラトス戦3 1979 あぁ・・・俺も本気であんたと戦う ロイド 1980 よかろう、おまえの真の力、私に見せるがいい・・・いくぞ! クラトス 没? 1981 決着はつけたぜ・・・ ロイド クラトス戦3勝利 1982 ちぃ・・・脆い武器だ ヴィーダル ヴィーダル戦 1983 やつらとの違いを見せてやろう ボータ ボータ戦 1984 我らに刃向かうと、そういう目に遭うのだ ボータ ボータ戦敗北 1985 怒れし地の牙よ 刃向かいし者を貫け ボータ ? 1986 騙される方が愚かなのだ キリア キリア戦 1987 あなた方を甘く見すぎてたよ キリア キリア戦 1988 全ての力を見せてあげようじゃないか キリア キリア戦 1989 劣悪種は滅びる運命にあるのだ フォシテス フォシテス戦 1990 逃した獲物は大きいというのも頷ける フォシテス フォシテス戦 1991 生きて帰れるとは思ってねぇだろうなぁ! マグニス マグニス戦 1992 俺さまと張り合うには、力が足りなかったなぁ マグニス マグニス戦敗北 1993 母さん・・・見てくれたか? ロイド クヴァル戦勝利(クラトス不参加) 1994 やった・・・母さんの仇をとったぞ! ロイド クヴァル戦勝利(クラトス参加) ありがとう クラトス え?・・・あぁ、こっちこそ! ロイド 1995 わらわを愚弄せし罪、償ってもらおうぞ プロネーマ プロネーマ戦1 1996 わらわの相手には、ちと力不足であったなぁ プロネーマ プロネーマ戦1敗北 1997 汚点は全て、取り除いてくれようぞ プロネーマ プロネーマ戦2 1998 二度の失敗は、わらわには有り得ぬことぞえ? プロネーマ プロネーマ戦2敗北 1999 ユグドラシルさま・・・申し訳・・・ありませぬ・・・ プロネーマ プロネーマ戦2勝利 2000 おまえたちにもう用はない!消え去るがいい! レミエル レミエル戦 2001 おまえたちなど初めから相手ではなかったわ レミエル レミエル戦 2002 力の違いを思い知らせてやろう ユアン ユアン戦 2003 我らの理想を邪魔した愚かさを呪うんだな ユアン ユアン戦敗北 2004 もうおまえの好きにはさせない・・・! ロイド 2005 おまえは姉さんのために、世界を見殺しにするのか! ロイド 2006 お前たちには・・・ボクの気持ちはわからない・・・ ミトス 2007 わかってないのはそっちだ! ロイド 2008 ミトス、もうお姉さんをこれ以上苦しめないで! コレット ミトス戦1(ロイド、コレット参加) 2009 そうさ!おまえだって、ほんとはわかってるんだろ!? ロイド 2010 お前たちには・・・ボクの気持ちはわからない・・・ ミトス 2011 どうしてそんな悲しいことを言うの? コレット 2012 誰一人、何もできはしないのさ ミトス ミトス戦1 2013 まだ終わりじゃない・・・ ロイド ミトス戦1勝利 2014 力の違いを見せてやろう ユグドラシル 2015 自分たちの無力さを呪うのだな ユグドラシル 2016 哀れだな ユグドラシル 2017 どうして理解できないのだ、千年王国の理想を ユグドラシル ユグドラシル戦3(ロイド強制参加) 2018 たくさんの人を無意味に殺して、何が理想だ! ロイド 2019 人間が偉そうなことを言うな! ユグドラシル 2020 ボクの全ては、姉さまのためにあるんだ ミトス ミトス戦1戦闘中 2021 おまえらなんかに邪魔はさせない! ミトス 2022 この世界の全てを無に還してやる! ミトス 2023 なんでおまえたちはボクの邪魔をするんだ! ミトス 2024 ミトス、さよならだ・・・ ロイド なんだか悲しいね・・・ コレット あぁ、でも俺たちは勝ったんだ、前を向こうぜ ロイド 2025 ミトス、さよならだ・・・ ロイド ミトスの・・・わからずや・・・ ジーニアス あぁ、ほんとにバカ野郎だぜ・・・ ロイド 2026 ミトス、さよならだ・・・ ロイド あれは最後まで自説を曲げなかったな クラトス あぁ、あのわからずやが・・・! ロイド 2027 お兄さまの仇、覚悟! セレス 2028 おにい・・・おに、おにぃ・・・ セレス 2029 おいおいおい、人を鬼呼ばわりか? ゼロス 2030 ち、違います!もう・・・勝負ですわ、お兄さま! セレス 2031 お兄さま・・・少しは妹らしいことができましたか? セレス 2032 お兄さま、わたくしの力、見て頂けましたか? セレス 2033 あ、セレス、怪我してねぇか?無理しやがって・・・もう・・・ ゼロス 2034 お前たちには感謝している アビシオン 2035 この力こそ、求めていたもの! アビシオン 2036 その全てが私の元へと集まったのだ! アビシオン 2037 私に逆らえる者はもういるまい! アビシオン 2038 あなたたちの資質、見せてもらいましょう ウンディーネ 2039 これではあなたたちとの契約はできませんね ウンディーネ 2040 私たちに勝てるわけないですよ セフィー 2041 ボクらの勝ちだ! フィアレス 2042 勝ちました~! ユーティス 2043 我が炎に焼き尽くせぬものはない イフリート 2044 その程度で我に挑もうとはなめられたものだ イフリート 2045 大地の力を思い知れ! ノーム 2046 勝った勝った~! ノーム 2047 その力、私の前に示してみよ セルシウス 2048 おまえたちでは力不足だったな セルシウス 2049 力を示せ・・・ シャドウ 2050 契約は破棄できない・・・ シャドウ 2051 力を示してみせなさい ルナ 2052 戦いとは、悲しいものですね・・・ ルナ 2053 さて、暇潰しに付き合ってもらうかのう マクスウェル 2054 近頃の若者はなっとらんの~! マクスウェル 2055 時間は戻ってこない・・・ プレセア ロディル戦
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最も優れた性能を誇る中型艦船です。絶大な威力を誇るレールガンでの攻撃が可能であり、全ての種類の攻撃に対して優れた防御力を発揮しますが、大量の電力を消費します。 生産施設 中型艦船室 必要な電力 8 必要資源 279 578 293 戦闘実行能力 レーザー レールガン キャノン ミサイル 移動時間 資源収容力 必要な電力 攻撃力 0 255 0 0 560 50 8 防御力 302 243 300 0 編集めんどくさいけど誤りや追加情報見つけたという方はこちらに コメント